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2019年6月2日日曜日

雨の日に完全崩壊するUberEats。いつまで待っても届かない。

UberEatsの配達員は、シフト勤務ではなく、いつ出動しても、いつ出動しなくても構いません。ということは、条件の悪い時には、配達員の数が激減します。例えば雨天の時は、配達員不足に陥ります。お客様は雨が降っているからこそ配達してほしいのに、配達員はその逆の行動をとり、配達料が高騰して、それでもさばけなくなると、このUberEatsシステムはついに破綻し、注文受付を停止せざるを得なくなります。
雨の時に限らず、昼食時や夕食時のピークは配達が追い付かないことがあります。ちょうど12時だからと、昼食を注文しても、届くのが13時以降になってしまったりすることがあり得ます。
そういう忙しいときは、クエストという配達員への金銭インセンティブで、出動させるような働きかけはあるのですが、雨の日等、配達員もずぶ濡れのなか危険を冒してまでやりたくないので、結果は伴いません。

そうすると、おなかをすかせたお客様は、なかなか届かない食べ物にイライラし始めます。なかには直接レストランに電話をして状況を確認する人もいます。しかし、レストランの人にはどうすることもできませんし、状況も分かりません。レストランの人はお客様に不満を持たれることが一番つらいですから、鳴り続ける配達依頼にてんてこ舞いの中、ようやく取りに来てくれた配達員に、来るのが遅いと言ってしまうことになります。お客様に配達されたころには、レストランに置きっぱなしだった食べ物はすっかり冷めてしまっているかもしれません。
誰もやりたがらない雨の中の配達を引き受け、通常よりはるかに厳しい環境で配達をしても、配達員にはレストランからもお客様からもBadとして評価をいただきます。恩を仇で返されるとはこのことで、そうなると、ばかばかしくて、ますます雨の日の配達をやりたがらなくなります。まさに悪循環です。

現実には、お客様に雨の中の配達を労わっていただくことの方が多いのですが、どうしても、ある程度の割合で、不満に思われることは避けられません。
お客様はともかく、レストランなら事情を分かって理解していると思われるかもしれませんが、実際はそうでもないようです。慣れてきたレストランであれば、分かってますが、はじめて間もないレストランは、やはり困惑されます。

UberEatsは、システム的にこうなるのは宿命ですので、仕方ありません。
雨の日に注文されるお客様は、気長に待つか、むしろ待たないで他のことをしていて届けばラッキーくらいに考えておいた方がいいかもしれません。
さて、いよいよ梅雨のシーズンがはじまります。

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