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2019年10月9日水曜日

元気のない配達員の方が来ました

私自身がUberEatsの配達員でありながら、たまにUberEatsで注文することがあるのですが、配達していただく方は、どの方も明るい対応をされます。笑顔の方が多くて、私が配達員の立場ですから、ああ、そうなんだな、大変だな、とちょっと納得したりします。
私が配達するときは、おっさんが、おもしろくもないのに作り笑いしているのはかえって変だろうから、無理して笑顔は作りません。だからといってぶっきらぼうというわけではなく、自然体で対応するように心がけています。

先日配達していただいた配達員は、若い男性でしたが、ぼそぼそとした小声でしゃべる方でした。おそらくあの対応だと、配達員への評価は高くないと思います。私自身が配達員ですから、どんな人に配達してもらっても無条件で5つ星の全高評価を付けますが、一般の方だと少なくとも特に高い評価にはならないと思います。
ともかく、結局、ちゃんと配達してもらえればいいだけですので、それができているのですから100点満点であり、なんの問題もありません。

ただ、疑問に思ったのが、なぜそのような消極的な態度で配達員をやっているのかということでした。UberEatsの配達員なんて、いつでも好きな時にできる仕事ですから、やる、やらないは自由です。自らの選択でやっているのですから、やる気のない態度にはならないはずです。

そうすると、やっぱり嫌々でもやらざるを得ない理由があるということでしょうか。やりたくないことを単に金を稼ぐという目的だけのためにやっているとしたら、そういう態度になるのかもしれません。
一般的な勤務しなければならない仕事なら分かりますが、UberEatsでもそのような形でされている人がいるというのが新鮮でした。あるいはコミュニケーションに苦手なところがある方なのかもしれません。

住所アシスタントのマーカーまわりを少し改良しました。

先日Ver.1.016で住所アシスタントに地図を追加しましたが、その地図を少し改良して、Ver.1.017を作成しました。
地図の上に複数のマーカーが表示される際に、重なっていると見えなくなるマーカーがあるため、マーカーを半透明にし、さらに回転させました。
マーカーをタップすると、そのマーカーのすぐ上に住所テキストが情報ウィンドウとして表示されます。その情報ウィンドウをタップまたはロングタップした際にナビを開始できるようにしました。この動作は、ナビボタンをタップまたはロングタップした時の設定に従います。

2019年10月8日火曜日

配達員支援アプリ 最初の使い方

コンパニオンはUberEatsの配達を支援する配達員のためのAndroidアプリです。配達員の相棒として、配達員をサポートするために作成されました。コンパニオンをうまく使うことで、配達をよりスピーディーで便利にすることができます。
代表的な機能としては以下のようなことができます。
・ナビのために地図アプリへ配達先住所情報を転送できます。
・レストランからの連絡事項や、お客様からのメモがあるとき、音声通知機能でうっかりを防止します。
・現金払いの時、おつりを計算できます。
・2台目のスマホに住所転送してナビ専用端末として使えます。

それでは、はじめての方向けにコンパニオンの使い方をざっと説明します。

1.Playストアでコンパニオンをダウンロードしてインストール

コンパニオンを使うにはスマホでPlayストアに行きインストールします。

2.起動時の初回設定

コンパニオンを初回起動すると、オーバーレイの許可、ユーザー補助の設定、位置情報の許可、Googleアカウントの設定を行います。これらを設定、許可してください。何度かコンパニオンアプリを起動しなおす必要がありますが、最初の一回行えば、以降、これらの設定は表示されません。

3.配達支援サービスを開始する

コンパニオンが起動するとトップページが表示されます。
「配達支援サービス」のスイッチをタップしてオンにしてください。
するとコンパニオンの透過した緑色のオーバーレイが表示されます。

4.オーバーレイの基本的な操作

オーバーレイは左上の「コンパニオン」と書かれた部分をタップすると小さくなります。もう一度タップするともとに戻ります。
「コンパニオン」と書かれた部分をタップしたままに(ロングタップ)して、指を動かすと、オーバーレイを移動できます。

「コンパニオン」と書かれた部分の右にはアイコンボタンが5つ並んでいます。
これらは、左から情報ウィンドウ、コンパニオン、公式配達アプリ、Googleマップ、住所アシスタントを表しています。
この中で、コンパニオンボタン、公式配達アプリボタン、Googleマップボタンをそれぞれタップすると、該当するアプリを起動、表示します。
一番左の情報ウィンドウボタンは、情報ウィンドウの表示オン/オフを行います。オーバーレイの情報ウィンドウ部分が表示されたり、消えたりします。この段階では情報ウィンドウにはまだ何も表示されていませんが、配達を開始すると、状況に応じた情報が表示されます。
住所アシスタントボタンは、住所アシスタントウィンドウをオン/オフします。住所アシスタントについては次で説明します。

5.住所アシスタントを使ってみる

オーバーレイの住所アシスタントボタンをタップして、住所アシスタントを表示してください。
文字が入力できる部分がありますので、タップして、どこか近所の住所かランドマークを入力してみてください。
左のナビボタンが黄→青または、黄→赤の順に変化します。赤色になった場合は、該当する地点が見つからないか、遠すぎます。右にあるクリアボタン(×の下のゴミ箱のアイコン)をタップしていったん入力した住所を消して、他の近辺の住所や駅名等を入力しなおしてみてください。

もしも、コンパニオンアプリが現在地情報を取得できている場合は、ナビボタンが回転し、入力した住所の地点への方位と、距離を表示します。現在地情報を取得できていない場合は、ナビボタンが青色に変わるだけです。どちらの状態でも正常です。

ナビボタンが青色または赤色になるまでに黄色になっていますが、それは住所テキストから地点を検索中という意味です。

ナビボタンをタップすると、Googleマップが起動して、ナビを開始します。
ナビボタンをロングタップすると、Googleマップが起動して住所の検索が行われますが、まだナビは開始しません。

地図ボタンをタップすると、地図が表示されます。検索した住所の地点には紫色のマーカーが表示されています。現在地情報が取得できている場合、現在地には緑色のマーカーが立っています。

紫色のマーカーをタップすると、マーカーの上に住所が表示されます。この住所部分をタップしたり、ロングタップすることでも、Googleマップを起動できます。

実際の配達業務中には、自身で住所を入力するのではなく、公式配達アプリから取得した住所がずらずらと表示されます。それらの行も上で行った編集行と同じように、それぞれの住所にもとづいた地点へ向かうナビを開始することができます。
実際の表示

リストボタンは住所のリストを表示/非表示します。と言っても、今はリストには編集行の1行しか表示されていません。実際の配達業務中はリストが数行表示されるため、それらが画面スペースをとって邪魔な時に、非表示にすることができます。
緯度経度ボタンは、ナビボタンをタップした際、Googleマップに住所テキストに代えて、緯度経度の数字テキストを送ります。
「東京スカイツリー」という文字列の代わりに「35.7100627,139.810700400000003」というような文字列を使うということです。
これは、コンパニオン上では住所検索できるのに、Googleマップでは住所テキストで検索にヒットしない場合や、Googleマップ以外の地図アプリで住所データベースが充実していない場合に活用できます。

ナビのために使う地図アプリは、Googleマップだけでなく、Yahoo!MAP等を使うこともできます。使う地図アプリはコンパニオンのメイン画面にある設定から変更できます。

6.おつり計算機

現金払いの時、コンパニオンは自動的におつり計算機を表示します。
おつり計算機には、代表的なおつりの額が自動で計算されて表示されますが、想定していない金額が支払われた場合には、テンキーで入力することもできます。
例えば、請求額が1,804円だったとして、2,000円が支払われた時のおつりは初めから表示されていますが、お客様が2,005円を出された場合、テンキーで2005とタップすれば、おつりの金額201円が表示されます。

おつりの金額なら暗算できると思いますが、人間はミスを犯すものですので、ダブルチェックの意味で、おつり計算機も活用してみてください。

以上で、基本的な使い方の説明は終わりです。あとは実際の配達で使ってみて慣れてください。
以下には、さらに高度に使い込む方法をご紹介します。



7.住所を編集する

公式配達アプリから取得したテキストは、そのままでは地図アプリでの検索に適していない場合があります。例えば、「ライオンマンション302号」のようにマンション名に部屋番号付いている場合は、地図アプリで検索にヒットしない可能性があります。
そのような場合、表示されている取得テキスト部分をタップすれば編集行に追加入力されます。そして編集行で、部分削除する等、加工してから地図アプリに送ることができます。

8.メニューを使う

ナビボタンをタップまたはロングタップすれば、住所情報を送って地図アプリを起動することができます。しかし、割り当てできるのは、タップとロングタップの2種類のみです。
配達先の正確な位置が分からず、いろいろな方法で検索したいということがあったとします。
まず、Googleマップで検索したが、該当配達先がヒットせず、次にYahoo!MAPで検索する。それもヒットしなかったので「ゼンリンいつもナビ」で検索してみる。それでもダメだったのでChrome等のウェブブラウザで検索してみる。と、いうことをしたい場合、Googleマップ、Yahoo!MAP、ゼンリンいつもナビ、ウェブ検索の4通りの検索が必要です。
このような場合、クリップボードに送る機能を使って、クリップボード経由でそれぞれのアプリに貼り付ける方法がありますが、ナビボタンをタップまたはロングタップした際にメニューを出して、そのメニューの中から選択するように設定することもできます。
メニューを作るには、設定にある「ナビボタンタップ時の検索アプリ」または「ナビボタンロングタップ時の検索アプリ」の中にある「メニューから選ぶ」を選択します。すると「ナビボタンタップ時のメニュー構成」または「ナビボタンロングタップ時のメニュー構成」を設定することができるようになりますので、そこで、メニューに表示する項目を選択します。
設定した後は、住所アシスタントで思った通りに機能するか確認してください。

9.他のスマホにナビを転送する

自転車やバイクを運転中にナビを使うにあたって、前方不注意になるようなスマホの見方は危険です。そこで、ハンドルにスマホホルダーを付けることになりますが、そうすると、レストランや配達先に到着するたびに、スマホの取り付け、取り外しにいちいち手間がかかります。
スマホ1台では、ナビと公式配達アプリを同時に見比べて使うということをしたい場合にも不便です。
スマホ2台体制にすることで、そうした点を改善することができます。昔使っていた古いスマホがあれば、ナビ専用端末として再利用してはいかがでしょうか。
コンパニオンは、ナビボタンをタップした際に住所情報をそのスマホの地図アプリに送りますが、他の端末の地図アプリに送ることもできます。
コンパニオンはその方法を2種類用意しており、上記8でご紹介したメニューも活用して、両方使える体制にしておくのがベストです。

1つ目の方法がBluetoothを使う方法です。2つのスマホ両方がBluetoothに対応している必要があります。
2つのスマホをあらかじめペアリングしておきます。その操作方法はスマホによって異なります。
コンパニオンを両方のスマホにインストールし、片方のスマホの設定にある「Bluetoothから接続待ち」をオンにします。もう片方のスマホの「Bluetoothで接続」をオンにし、「接続先」の中からペアリングした接続先のスマホを選択します。(ペアリングはあらかじめ行っておく必要があります。)
そして、「配達支援サービス」をオンにすると、即座に2台のスマホがBluetoothでつながります。
公式配達アプリを使う側のスマホで、コンパニオンの設定にある「ナビボタンタップ時の端末」または「ナビボタンロングタップ時の端末」の中から「Bluetooth経由で他端末へ転送」を選択します。
設定が完了しましたので、住所アシスタントの編集行に適当な住所を入力して、ナビボタンをタップまたはロングタップして、もう一方のスマホで地図アプリが起動するか確認してください。

2つ目の方法はサーバーを経由する方法です。街中では様々な電波が飛び交っており、Bluetoothが途切れることがあります。そうした場合であっても、コンパニオン用に用意されたインターネット上のサーバーを経由することでそれを回避できます。しかし、この方法はBluetoothと異なり、受信側端末側での操作を要するため、使い勝手が劣ります。そのため、主にBluetooth経由で転送する方法を使い、それが使えない場合に備えてサーバー経由でもできるよう設定しておくのがいいのではないかと思います。

2台のスマホ両方にコンパニオンをインストールして、初回起動時に両方とも同じGoogleアカウントを設定してください。コンパニオンのGoogleアカウントを再設定したい場合には、コンパニオンをアンインストールして、インストールしなおしてください。

ナビを使う側のスマホの設定から「ナビ受信アイコン」をオンにします。そうするとオーバーレイにナビ受信アイコンが表示されます。

公式配達アプリを使う側のスマホのコンパニオンの設定にある「ナビボタンタップ時の端末」または「ナビボタンロングタップ時の端末」の中から「サーバー経由で他端末へ転送」を選択します。

以上で設定が完了しましたので、住所アシスタントの編集行に適当な住所を入力して、ナビボタンをタップまたはロングタップしてください。そして、もう一方のスマホのナビ受信アイコンをタップして地図アプリが起動するか確認してください。

上記の方法のまま設定すると、Bluetooth経由かサーバー経由のどちらかしか使えませんから、8で解説したメニューを応用して両方が使えるようにしておいてもいいと思います。
ナビを他のスマホへ転送した際になにかフィートバックがある方が分かりやすいため、「他端末へナビ送信完了時のサウンド」も設定しておくと良いと思います。


※この記事は、2019年10月08日現在のコンパニオンVer1.017に基づいて記載しています。その後の更新で使い方が変わっている可能性がありますのでご注意ください。

2019年10月7日月曜日

緯度経度転送や地図で配達先確認をできるようにしました

コンパニオンをVer1.016にバージョンアップしました。

まず、住所アシスタントについてですが、ナビボタンタップで、GoogleマップやYahoo!MAP等の地図アプリに住所テキストを送っていましたが、それに加えて、緯度経度を送ることができるようにしました。例えば、「東京スカイツリー」という住所テキストの代わりに「35.7100627,139.810700400000003」のような緯度経度の座標を表すテキストを使います。
住所アシスタントの地球儀のようなアイコンをタップして緑色にしておくと、ナビボタンをタップした際に住所テキストの代わりに緯度経度を地図アプリに送ります。これによって、住所情報のデータベースが充実していない地図アプリであっても、ナビとして使うことができるようになります。住所アシスタントでは、検索できても、なぜかGoogleマップでは検索できない住所テキストの場合にも活用できます。
この機能は、ナビボタンが青色になって、住所テキストからの検索により緯度経度が判明している場合のみ機能します。緯度経度が判明していない場合は、住所テキストを送ります。

住所アシスタントに地図を追加しました。
住所アシスタントに追加した地図アイコンをタップすることで、住所アシスタント内に地図を表示できます。もう一回タップすると地図を消せます。地図の縦方向の大きさは、設定にある「住所アシスタントの地図のサイズ」で変更できます。
現在地(取得できている場合)を緑色のマーカーで表示し、住所アシスタントのリストの各項目の位置を青色のマーカーで表示します。リストの一番下の行は自由に編集して住所入力することができますが、そこに入力した住所の位置は紫色のマーカーで表示します。
これまで、リストに表示された住所の位置はナビボタンの回転方向とその右横に距離を示して、おおよその位置を推測することができました。それに加えて、地図でビジュアル的に位置を知ることができます。
配達員アプリの地図と、コンパニオンの地図を並べて比較して配達先の位置特定を検討する際に、住所のリストが表示されていると画面スペースをとるため、住所リストを非表示にするアイコンボタンも用意しました。
ただし現状では問題が残っていまして、私のスマホだけかもしれませんが、地図を使っていると、地図の表示が極端に遅くなることがあります。スワイプでスクロールする時もカクカクとなって使い物にならなくなります。原因が判明していないので今のところ対策できていませんが、そのようになった場合は、コンパニオンアプリを起動しなおすしかありません。しかし、コンパニオンアプリを起動しなおすと、配達状態を保持しているメモリ上のデータも初期化されてしまいます(ドロップ中に起動しなおすとピックの時の情報が失われます)。

その他、現金支払いの配達を完了した時に、使い終わったおつりウィンドウを自動で閉じるように変更したり、細かい修正や調整をしています。

ToDo

有給休暇を管理できるアプリをダウンロード