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2022年9月16日金曜日

公式配達員アプリの突然の変更に備えて「収集モード」を追加しました。

コンパニオンは公式配達員アプリの表示情報を読み取って動作しているため、公式配達員アプリに変更があれば、それに合わせてコンパニオンのプログラムを変更する必要があります。それには多少の時間を要し、その間、正常に使えなくなります。

クリティカルな機能でなければなんとかなるのですが、配達の現場で多用する住所アシスタントが使えないのは不便です。

そのため、V1.114において、収集モードを追加しました。

これは、画面に表示されているテキストを単純に収集し、表示する機能です。公式配達員アプリに変更があっても、変更があったままのテキストをそのまま一覧表示するので、その中から住所と思われるテキストを選んでナビに利用できます。


収集モードはデフォルトでオフになっています。使うためには設定で「収集モード」をオンにしてください。


住所アシスタントの下に網(ネット)の絵のアイコンが表示されます。

このアイコンをタップすると、公式配達員アプリで取得しているテキストを一覧表示します。

もう一度タップすると通常の住所一覧に戻ります。


たとえば、今後、複数店舗ピックが開始されたとして、コンパニオンアプリがそれに対応できるまでの間、緊急避難的に収集モードを使ってしのぐことができる可能性があります。


・本当に単純にすべてのテキストを収集すると、あまりにも多くの余計なものが表示されるので、あきらかに不要なテキストは収集しないように絞っています。

・収集モードをオンにすると、端末負荷が増えます。また、通常の住所アシスタントのジオコーディングに影響が出て、遅くなったり、失敗する可能性が高まります。

・公式配達員アプリのメニュー等を操作した時に表示される無用なテキストも取得してしまいます。

・通常使用ではなく、非常時に使うことを想定しています。

・「収集モード」という、あいかわらずネーミングセンスがあれなのは、ご容赦ください。

2022年9月4日日曜日

メモ機能の検索キーについて

 コンパニオンには、自分用または他の配達員と共有できる情報として業者や配達先のメモを入力する機能があります。その際に何をキーとしてメモを検索しているかについて質問をいただいていたので、ここで説明したいと思います。


メモは、三か所の検索されるタイミングがあります。それは、配達の依頼があった時(呼び出し時)、それを受けて業者の情報が表示された時(ピック時)、業者から配達物を受け取って配達先の情報が表示された時(ドロップ時)です。


呼び出し時には、画面に「業者名」と「配達先の住所」が表示されるので、それらがキーとなります。

ピック時には、「業者名」と「配達先の名前」が表示されるので、それらがキーとなります。

ドロップ時には、「配達先の名前」と「配達先の住所」が表示されるので、それらがキーとなります。

まとめると、


呼び出し時

 ピック先のメモ

  業者名がキー

 ドロップ先のメモ

  配達先住所がキー


ピック時

 ピック先のメモ

  業者名がキー

 ドロップ先のメモ

  配達先名がキー


ドロップ時

 ドロップ先のメモ

  配達先名+配達先住所がキー


となっています。

加えて、同姓同名を考えて、現在地から半径約20km以内という条件を付けています。

しかし、PayPayアプリを通して注文された方の名前はすべて「PayPay U.」になるため、20km以内という制限があってもヒットする可能性がかなりあります。これは考慮していませんでしたので、対策した方が良さそうです。


ご質問と問題点のご指摘をいただきありがとうございました。掲示板の方もサーバー再構築で機能していなかったようなので修復しておきました。

2022年9月2日金曜日

私の失敗で配達物廃棄となってしまいました。すみません。

久しぶりに配達物の廃棄が発生してしまいました。しかも自分責任のパターンです。

コンパニオンに画面カバー機能を付けたのをいいことに、豪雨の中、雨がスマホを直撃する状態で配達していました。いちおう防水/防塵でIPX8をうたっているスマホです。

最初、配達中に画面に水の入ったようなシミが発生しはじめました。これはまずいと思い、次に数珠っている分を終えたらやめるつもりで、そのまま配達を継続しました。そして数珠った分のピックを完了し、ドロップ先に向かっている途中、とうとう画面が真っ黒になってしまいました。ドロップ先はコンパニオンで別のスマホのナビに転送しているので、配達先と思われるマンションには到着しましたが、部屋番号が分かりません。ナビ用スマホ側でUberDriverアプリを見て確認しようと思ったものの、オンラインにできません。壊れたスマホの方がオンライン状態のままだからです。壊れたスマホは画面が見えないだけで、電源ボタン長押しで強制再起動はできます。しかし、それをやってもオフラインにはできません。

しかたなく、ナビ用スマホからサポートに部屋番号を聞こうとチャットを始めますが、順番待ちのまま応答がありません。順番待ちもいっこうに進む気配はなく、30分くらい経過して強制的に終了させられました。どうしたものか途方に暮れていたところ、注文がキャンセルされたとのメッセージがポップアップし、これでゲームオーバーとなりました。

配達バッグの中の食事は、はじめて自分責任での廃棄になってしまいました。配達先の方は、いつまで経っても到着しないし、配達員から応答もなく、ご迷惑をおかけしたのではないかと思っています。


翌日、スマホを民間業者に修理依頼に出しましたが、修理不可能との結果で、さらに電源すら入らなくなってしまいました。新しいスマホに買い替えたいとは思っていて、良さそうなスマホが登場するのを待っていたところでしたが、これで、いやおうなく今すぐの買い替えになりました。

スマホ修理依頼代+新しいスマホ代 >>>>> 配達で稼いだ分

大赤字で、散々な結果です。


今回の教訓は、

・スマホの防水を信用するな。

・サポートチャットはあてにならない。

・無理そうなスマホの修理は民間業者に依頼しない方がいい。

です。


皆さんもコンパニオンに画面カバー機能があっても、スマホを雨ざらしで使わないようにご注意ください。

ToDo

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