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2022年3月30日水曜日

タイトルメニューからのメモ入力追加、それに関する不具合等

配達中に素早くメモを入力できる機能を追加

V1.091にて、オーバーレイの「コンパニオン」と書かれた部分をスワイプアウトして表示されるメニューにて30分以内に配達中のピック先とドロップ先のメモを入力できる機能を追加しました。メモはこれまでアプリの履歴ページで入力できましたが、今回追加した機能により、配達中でもその場ですぐにメモを入力できるようになりました。部屋番号等、忘れないうちに入力できます。レストランでのピック待ち、信号待ち、エレベーターでの空き時間も有効活用できます。

配達中は、IMEの音声入力を活用したりして、とりあえず簡単に入力しておき、あとで時間のある時に履歴ページで編集しなおしてもいいと思います。

細かい注意点ですが、タイトルメニューによる入力内容は、履歴ページでのメモをチェックせず上書きします。また、その時、配達中に関するメモはメモリにのみ保持しており、配達が完了した時に保存します。例えば、ピック先で待っている時にそのピック先に関するメモを入力しても、メモリにのみ保持しているので、履歴ページではまだ表示されません。


V1.091で致命的な不具合があり、V1.092をリリース

V1.091において致命的な不具合があり、V1.092で修正しました。

上記に記載したメモ機能の追加に関連する不具合で、配達を開始して30分以上経過すると、アプリがクラッシュします。

コンパニオンの更新プログラムは、リリース前に実際に配達でテストしたうえでリリースしていますが、テスト時はこの機能の設定を60分にしていてクラッシュ頻度が少なかったことや、クラッシュの原因が端末の問題と考えて気が付きませんでした。今回の不具合でご面倒をおかけし、大変申し訳ありませんでした。今後はより慎重に確認したいと思います。


無数にあるAndroid環境への対応

Pixel6等のAndroid12端末において、アクセシビリティサービスのcanPerformGestureが有効になっている時、バッテリー残量の低下のたびに端末が短い時間フリーズする現象があるようです。コンパニオンもアクセシビリティサービスを使用しており、canPerformGestureがどのようになっているか確認したところ、有効になっている可能性が高いです。現在はGoogleから修正パッチが公開されているようで、この現象に思い当たる方は、端末OSのアップデートを確認してみるといいかもしれません。

一方、私は古いAndroid6の端末を所有していて、そこにコンパニオンをインストールしてみました。結果、公式配達員アプリの情報を読み取ることができず、正常に機能しませんでした。コンパニオンの動作確認はそうした古い環境では行っていないのが実情です。アプリストアのレビューにおいても、公式配達員アプリの情報を読み取れないという報告がありましたので、これが関係しているのかもしれません。

古すぎる端末や新しすぎる端末は、問題の発見が遅れがちで、そもそも数多くあるAndroid端末全体に対応するのは無理があるのが現実です。そんな中ではユーザーからのフィードバックが助けになっています。可能な限り対処していきたいと思いますが、いろんな意味でリソースの限界があり悩ましいところではあります。

2022年3月18日金曜日

タイトル部分のスワイプアウトメニューで、配達支援サービスを簡単に終了できます

 V1.090にて、タイトル部分をスワイプすることでメニューを表示するように追加しました。

メニューの内容は現在は「配達支援サービス終了」のひとつのみです。今後、追加することがあるかもしれません。

「配達支援サービス終了」を選択すると、オーバーレイを終了し、バックグラウンドで動作しているユーザー補助サービスも停止します。オーバーレイから素早く終了することができるようになりました。


V1.090では、一部のGEOパラメーターに対応していない地図アプリを起動した時にクラッシュしていたのを修正しました。この修正により設定での該当する地図アプリの選択が無効になっているため、お手数をおかけしますが、再度設定していただく必要があります。また、Bluetoothやサーバー経由でナビ情報を送信されている場合は、送受信両方の端末をV1.090に更新する必要があります。


2022年3月16日水曜日

V1.089で、任意の位置へナビできる機能の追加と、呼び出し時P/D地図で登録済ピック位置を使うようにしました

V1.089の主な変更点をご紹介します。


住所アシスタントの地図をロングタップして任意の位置にマーカーを置いてナビ開始できるようにしました。

住所アシスタントの地図の任意の地点をロングタップするとNと書かれたマーカーが表示されます。

そのマーカーはロングタップ+ドラッグで移動できます。マーカーをタップすると情報ウィンドウが現れ、その情報ウィンドウをタップまたはロングタップすると地図アプリに地点情報を送ってナビを開始できます。

コンパニオンや地図アプリで検索した地点に誤りがあったり、大通りの反対側等、任意の地点にナビしてほしい時に、ご自身でナビの目的地を直接指定できます。

任意の地点へのナビはGoogleMapやYahooの地図アプリでも普通にできることですが、コンパニオンの住所アシスタントの地図は、アプリを切り替えることなく瞬時に表示できますし、オーバーレイなので公式配達員アプリの地図と見比べながら使うことができます。


呼び出し時P/D地図にて登録済ピック位置があれば、そちらのピック位置を優先して使うようにしました。

配達の呼び出しがあった時、コンパニオンのタイトル部分に地図を表示するアイコンが表示されます。


そのアイコンをタップして、ピック・ドロップの推定位置を確認でき、配達依頼を受けるかどうか検討できます。

その際のピック/ドロップ位置は業者名や配達先住所からGeocodingにより推定していますが、時々、位置が特定できなかったり、異なる位置になることがあります。

コンパニオンには、履歴ページで業者の位置を登録することができる機能があります。それをピック時に登録位置として利用することができましたが、その位置を呼び出し時P/D地図にも活用するようにしました。もしも登録されている業者の登録位置があれば、呼び出し時P/D地図ではそちらを優先的に使います。


これにより、業者名からGeocodingができなかったり、誤った位置になったとしても、ご自身で正しい位置になるよう登録することで次回からは正しい位置を表示できるようになります。

ToDo

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