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2019年6月5日水曜日

注文する前に知っておいた方がいい配達員から見た配達場所の特定方法

UberEatsの配達員はUber社制のUber Driverアプリを使って配達します。Googleマップがベースになっているのだと思いますが、それをカスタマイズしたと思われる地図が配達員アプリには表示されています。
注文が入った瞬間に、配達員アプリの地図上でレストランの位置にピンが表示されます。表示されないこともありますが、それはおそらくバグです。
注文を受けるとレストランの位置が地図上にピンで表示されます。表示されないこともありますが、それはおそらくバグです。また、ピンの位置がずれていることがあります。それは誤った位置で登録されていることが原因であることが多いです。
配達を開始すると配達先の位置が地図上にピンで表示されます。表示されないこともありますが、それはおそらくバグです。また、ピンの位置がずれていることがあります。それは、あいまいな住所から求めた位置であったり、不正確な現在地から入力されたことが原因です。
地図上に表示されたピンの位置は正しいことがありますが、違うこともあるため、100%は信用できません。そもそも表示されないことも多いです。再起動すれば表示されたりするそうです。

Uber Driverアプリには標準でナビ機能がついているものの、あまり使いよくありません。標準のナビが気に入らない人のためにGoogleマップに転送してナビする機能が備わっています。しかし、もともとの位置が正しいかどうか確実でないうえ、Googleマップに転送する際に位置がずれてしまうことがあります。

その対策として、お客様が入力した番地付きの住所や、マンション名、ビル名等をGoogleマップ等の地図アプリに手入力、あるいは音声入力して、位置を確認する方法があります。お客様が入力した住所情報を地図アプリで検索して、Uber Driverアプリのピン位置と突き合せ確認するということです。それで一致すれば、そのまま地図アプリのナビで、目的地へ向かうことができます。
もしも不一致があった場合、なにかが間違っていますから、地図を最大近くまでズームして、建物名を探したり、さらに他の地図アプリを使って検索したり、それでもダメならマンション名があれば、ウェブで検索すると賃貸情報のサイトで住所が見つかることがあります。
そうした時に、手前みそながら検索を便利にするアプリを使うこともできます。

お客様は、配達員がそのような原始的な方法で配達場所を探しているなんて知らなかったりします。さぞかし、便利な配達員用アプリで簡単に目的地が分かるものだと思っていたりします。センチ単位やメートル単位でGPSかなにかで誘導されて、お客様がいる位置にピンポイントでやってくると思っているかもしれません。
例えば、マンションや自宅の前で立って待っていれば、配達員の自転車かバイクが走ってきて目の前でピタッと止まるくらい正確にやってくると思っている可能性があります。
現実は、Uberのオフィシャルアプリではなく、サードパーティーの地図アプリを使って探していて、配達先に近づくと、スロー運転になって、一件ずつ、マンション名や表札を探しながら近づいてくることになります。マンション名が道路から流し見て分かるところに書かれていないことも多いですから、行ったり来たりして、しまいには自転車やバイクを降りて、歩いて探していたりします。

できれば、お客様にお願いしたいのは、UberEatsで注文する際、例えばマンションであれば、Googleマップでマンション名で検索してヒットするか確認してみていただきたいです。新しいマンションはまだデータが入力されていなくてヒットしないことがありますし、入力したマンションの名前によってはヒットしないことがあります。例えば「ホークマンション3」ではヒットしないけれども「ホークマンションⅢ」でヒットするということがあります。「ホークマンション新宿2」を「ホークマンション」や「ホークマンション新宿」とだけ書くと、まったく違うマンションがヒットすることがあります。「ホウクマンション」や「Hawkマンション」では、結果が異なることがあります。
個人宅ですと、配達難易度が上がります。配達員のアプリではお客様の名前は「Taro T.」や「太郎 田.」のように表示されます。苗字が省略されてしまうのです。そうすると、表札で名前を探す時は、タ行の苗字であるかもしれないというような曖昧な探し方になってしまいます。表札を出していないお宅もありますし、表札の名前と一致しないこともあります。表札があっても、見落とすこともあります。
道路から見て明らかな目印になるようなものを書いていただくと助かることがあります。例)ナンバー12-34の赤色のプリウスのある家
Googleマップで一意に検索できる、付近の建物を目印とする方法もあります。例)「セブンイレブン札幌十条店の2件右となり」
夜間ですと、暗くて見えにくくなりますので、夜間でも明るいコンビニを目印にしたり、Googleマップで検索して特定できる建物を目印とすると良いです。
本当はplus codeを使うと、ドアの位置レベルまで、正確な位置を伝えることができますし、Googleマップでそのまま検索することができます。しかし、plus codeを知らない配達員がいるかもしれないのと、Googleマップへの転記ミスが心配ではあります。

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