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2019年6月11日火曜日

配達員から見たウーバーイーツが怖い人へのアドバイス

私が配達員をはじめて2、3日経った時、あるマンションの一人暮らしと思われる女子大生らしきお宅に配達したことがあります。外は寒い日でしたが、部屋の中は温かいようで、ラフな肌の露出のある部屋着で出てこられました。もう顔は覚えていませんが、かわいらしい子だったと思います。
その時、やはり私はこういうのはセキュリティ的にどうなんだろうかと思いました。どのような女性が一人でマンションに暮らしているのかが、明確に特定できてしまいます。
UberEatsの配達員には誰でもなることができます。もちろん大半の配達員はまともな人間ですが、誰でもなることができるということは、まともでない人間が混入する可能性はあります。普通の配達会社の配達員であれば、長期的に勤務し、ある程度会社員として管理されていることが期待できますが、UberEatsの配達員は会社員ではなく個人がやっていることです。Uber社は社風から考えて配達員の行動に責任をとるつもりはないでしょう。

私のように、UberEatsで配達をはじめて何か月も経ってしまえば、若い女性のお宅に配達することは珍しいことでもなく、一軒一軒をいちいち覚えていません。2回目に行ったときでも、覚えていないことが多いです。UberEatsは老若男女様々な方が利用されています。いろいろな方がおられることが事前に分かっていますので、配達先がどのような方かをいちいち気にしません。やたら社交的な人もいれば、うつむいて一言も発さない方、下着一枚で出てこられる若い男性や、どういう状況でそうなったのか、ズボンが降りた状態で出てこられる女性もありました。UberEatsを注文して家に届けてほしいということですので、当然ながら外に出たくない人や、外に出ない格好で出てこられることは予想の範囲ですし、だからこそ利用価値がある面もあります。

しかし、お客様がいろいろであるのと同様、配達員もいろいろな人がいます。滅多なことはありませんが、危険性は他の配達サービスよりは高いとは思います。例えばピザの配達員の危険性が0.000001%だとしたらUberEatsの配達員は0.00001%くらい、のように少しだけ高いと言えるかもしれません。

ほとんど危険性はないとしても、用心したいということであれば、外で受け取ることや、自宅以外の場所で受け取ることもできます。実際、マンション前で受け取られる方や、部屋番号をわざと記載せず、オートロックのインターフォン前で電話をしたら、部屋番号は伝えずにインターフォンのところまで来られる方もおられます。
しかし、それでは、外に出ることになりますので、UberEatsの利便性は減ってしまいます。

注文時に配達員へのメモを記載することができます。あるいは、配達員が配達を開始した時にメッセージを送ることができ、部屋の前に置いておくことを指定されることもあります。それであれば顔を合わすことはありません。
配達員としては、地面に食べ物を置くということや、建物の外に出てから置いておいたことをメッセージする等、若干気を遣いますが、それはそれで構いません。
ただし、現金払いでおつりのやり取りはできませんし、場所が分からないといった問題が生じた場合は、少なくとも電話でのやり取りが必要になる可能性があります。

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