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2019年6月10日月曜日

攻略法 配達サイクルの効率化と時間短縮

私は配達員として、いかに効率よく、いかにストレスなく配達をするかということを常に考えています。
一回の配達にかかる時間をなるべく少なくすれば、配達数が増え、効率がよくなります。
一回の配達にかかる時間には、以下のようなサイクルがあります。
・鳴り待ち時間
・ピック時間
・ドロップ時間

鳴り待ち時間を短くするには、まず、鳴りやすい場所で待機するということが第一です。レストラン周辺にいる配達員のだれに割り振られるかという基準が明確には不明ではありますが、レストランに近いというのが間違いのない絶対条件です。したがって、鳴りやすいレストランが近くに多くある場所で待機した方が鳴りやすいとは言えます。
移動している方が鳴りやすい、移動していない方が鳴りやすい、どちらかは、配達員によって意見が分かれるようですが、私の感覚では移動する方が鳴りやすい気がします。それは、移動することによって、たまたま配達員を探しているレストラン付近を通過し、距離等の条件が合うことがあるからではないかと思っているのですが、単なる気のせいかもしれません。
ブーストが低いほど鳴るという傾向もある可能性があります。Uberから見て低コストな配達員に割り振るというのは理にかなっています。もしそうであるとするなら、ブーストの高い地域より、ブーストの低い地域に近づいた方が鳴りやすいかもしれません。
なんにせよ、鳴るのをずっと待っているのはストレスになりますので、他のことをしていた方がいいです。あんまり鳴らないようなら、時間の無駄なので、さっさと切り上げるのも精神的な面では良い選択です。

ピック時の多くは、レストランまで行く時間をいかに短くするかということになります。そのために、よく待機する場所からは周辺のレストランへの最短時間ルートを計画し、レストラン付近での駐輪場所やピック後の発進まで考えて駐輪方法をあらかじめ決めておきます。配達開始するまで配達先は分かりませんから、配達方向ごとの出発動作をシミュレーションしておきます。
自転車とバイクによってそのノウハウはことなってくると思いますが、交通ルールや、道路状況も考慮します。
大通りとそれに交わる通りでは、大通りの方が信号が青の確率が高いです。それを利用すると、大通りをなるべく早く横断できることがあります。
信号のタイミングを覚えておき、いつも赤になる信号がある場所では、その手前で曲がって回避できることがあります。
他にもいろいろありますが、走りながらあれこれ考えるのもいいと思います。とはいえ、急ぐことを考えすぎるのもストレスになりますから、急ぐのではなく、あくまで、ゆっくり気楽に走って時間を短くするという視点で考えるのがいいと思います。

飯待ち時間もピック時の時間となります。いつも遅いレストランは、思い切って、拒否、キャンセルするのも悪い選択ではありません。
ピック場所が遠い場合もまた、拒否、キャンセルすることが選択肢となります。
歩行者天国内にあるような、到達に手間と時間のかかる場所も、避けた方がいいかもしれません。
このあたりは、鳴りの状況なんかを見て、総合的に考えることになります。

ドロップは、ピックと同様に交通状況に応じたルート取りを走りながら考えることになります。
配達先は、配達員アプリにピンが立って表示されていますが、Andriodではピンが立っていないことがありますので、その場合は、アプリをいったん終了して起動しなおします。そのピン位置も100%は信用できませんので、地図を拡大して確認したり、住所の名称から想像して少なくとも大外れはしていないことだけは見ておきます。
町名まで入っていて番地が入っていない場合、ピンはその町内の名称が書かれた位置に立っていたりします。その場合、正確な位置は別途、Googleマップ等で検索する必要があります。
マンションなどはGoogleマップで検索すると、場所を特定できることがありますが、それが無理なら「ゼンリンいつもNAVI」で検索できることがあります。それもダメなら、Webで検索して、不動産業者のウェブサイトに掲載された住所から検索することができるかもしれません。Yahoo!マップやNAVITAIMEは、検索でヒットしないことが多いです。
こうした配達先住所の検索については、拙作のアプリを使うと効率化できますので、よろしければお試しください。
どうしても配達先が分からないときは、お客様へ電話をします。この時、Bluetoothヘッドセットを使っていると、スマホで地図を見ながら会話ができるので便利です。お客様とのやり取りでの場所の特定は、焦らず、落ち着いた口調で話し、頭を使ってスマートに解決するように心がけます。

あと、ダブルをとった方が効率がいいかどうかは、ケースバイケースではありますが、どちらにしてもほとんど変わらないと思われます。

いろいろ述べてきましたが、配達員ごとにそれぞれやり方があると思います。そもそも、そんなに速くやろうとしないというのもひとつの考え方です。

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