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2019年6月4日火曜日

プロ意識がないとは、どういう意味か

UberEatsで配達員やレストランがBadの評価を受けた時に「プロ意識」について指摘を受けることがあります。正確な表現は忘れましたが「プロ意識」がない、あるいは足りないというものです。これは配達員またはお客様がレストランに対して、あるいはレストランまたはお客様が配達員に対して評価する際の選択肢にあります。
「プロ意識」とはなんでしょうか?ここで、プロ=プロフェッショナル(Professional)の定義を何と置いているのか分からないところではありますが、例えば職業としてやっている。つまり報酬を得ているという意味であれば、当然、UberEatsの配達員やレストランは、報酬を得ていることは分かり切っていることで、というより、報酬を得られるからやっており、そういう意味では、プロという認識があり、言われるまでもなく「プロ意識」があることになります。
そういう意味ではなく、報酬を得ているのであれば、その報酬を得ている元になっているするべきことをしていないか、やり方が足りないということを言いたいのかもしれません。そうであるとしても「プロ意識」というだけでは、曖昧すぎてなんのことか分かりません。具体的に、欠品があったとか、配達できていないというように明らかな表現にしなければ意味がありません。
お客様は、レストランに食べ物を注文し、配達員はそれをお客様のもとへ届けます。お客様は、そのために代金を支払っており、それが行われていないとしたら、致命的な問題です。プロかどうかという意識で済む問題ではありません。おそらく、お客様はレストランか配達員かUberに対して、行われていない部分について催促あるいは補償を求めることになるでしょう。
一方で、注文したものが、正常に調理され、お客様の元へ配達されたとしたなら、代金をいただいていることについて履行されており、報酬を得ることはまっとうなこととなります。プロを意識するかどうかにかかわらず、そのようにしていただかないとそれもまた問題となります。

いずれにしても、「プロ意識」がないというのが、いただいている報酬に対する責任を履行していないということであれば、わりと重要な指摘である可能性が高く、そうであれば、もう少し具体的に記載いただきたいところです。

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