今回の記事は、コンパニオンではなく、別のAndroidアプリ「TextGo」についてです。
TextGoに機能追加しましたので説明を記載しておきます。
これまで、通常のテキスト検出方法と、イメージからテキスト検出する方法(OCR)がありました。これにもうひとつ他に、イメージからテキスト検出する方法(OCR)を追加しました。
通常のテキスト検出方法を「AS」
これまでのイメージからテキスト検出する方法を「AI」
新しいイメージからテキスト検出する方法を「ML」
と呼ぶことにします。
AIはプレミアムユーザーのみ使用可能で、月100回までの回数制限があります。
追加したMLには、そうした制限はありません。プレミアムユーザーでなくても使えますし、回数制限もありません。とはいえ、プレミアムユーザーでない場合、そもそも文字数制限があるので、どの方法であってもあまり実用的ではありませんが…
AIの方が検出精度が高いものの、MLで事足りるのであれば回数制限がないMLを使えばいいことになります。
設定
設定項目が変わっています。
「デフォルトテキスト検出」最初の検出方法を選択します。「MLテキスト検出モデル」
MLテキスト検出で使う、モデルを選択します。AIテキスト検出と異なり、検出したい文字の種類に合わせたモデルを選ぶ必要があります。
「ML/AIテキスト検出イメージ解像度」
MLテキスト検出やAIテキスト検出では高速化や通信量削減のためにイメージを縮小してからテキスト検出をしています。
その縮小率を指定します。
MLテキスト検出はイメージを端末内で解析しますし、十分な性能を持った端末でMLテキスト検出をするのであれば、最大(右端)でも高速です。
「AIテキスト検出回数追加購入」
プレミアムユーザーの場合、これまで通り月100回までAIテキスト検出を使え、不足する場合追加購入できます。
検出時
検出した時の画面では、下に並ぶボタン構成が変わっています。「イメージ保存」
これまで通り、スクリーンショットをストレージに保存します。
「AI検出」「ML検出」「ASへ」
それぞれの方法でテキスト検出を行います。
回数無制限のMLテキスト検出により、低コストでOCRが使えるようになりました。
UberEats、Demaekan、Wolt、menu、その他の配達業務で住所情報の検出にご活用ください。
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