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2024年5月8日水曜日

V1.220でGoogleログインが通らない件に関するご報告

経緯:

2024年5月4日(午後):Googleログインを変更したV1.220をGooglePlayにてリリース
2024年5月6日(午後):GooglePlayの審査を通過し、公開開始
2024年5月7日(午前):一部ユーザーでGoogleログインできないことが判明
2024年5月7日(午後):ログイン方法を元に戻したV1.221をGooglePlayにてリリース
2024年5月9日(夕方):V1.221が、GooglePlayの審査を通過し、公開開始

原因:

コンパニオンはGoogleアカウントを利用してユーザーを識別し、ユーザーごとのデータを管理できるようになっています。そのため、これまでGoogleサインインを使ってきました。
現在は、認証情報マネージャーという新たな仕組みが登場しており、従来のGoogleサインインは非推奨となっています。今のところ、従来のGoogleサインインを使い続けることはできますが、いずれは使えなくなることが予想されます。
コンパニオンでは、これに早めに対処するため、V1.220にて認証情報マネージャーに移行しました。
しかし、実装方法に問題があり、状況によってコンパニオンでのログインができなくなりました。
どうやら、旧バージョンのコンパニオンのログイン記録が残っている端末であればログインできるのですが、なんらかの理由でそうでない端末では、新たなログイン情報を作成できず、まったくログインできなくなります。
開発時の動作テストに用いている端末はこれまで繰り返しコンパニオンを使いつづけているので、正常にログインできたことから、事前に問題を発見することはできませんでした。

今後:

問題部分は判明しているので、対処したバージョンを作成することはできるものの、念のためプログラムの該当部分を従来のGoogleサインインに戻すこととし、V1.221を作成して、5/7の夕方にリリースしました。GooglePlayによる審査を通過(48時間程度要す?)できて公開された場合、問題は解消されていくと思われます。

依然として、従来のGoogleサインインが廃止される可能性は残っているので、認証情報マネージャーに移行が必要なことに変わりはありません。
根本的な対策としては、Googleの変更による影響を受けにくいように、Googleの認証機能を利用しない方法が考えられます。しかし、コンパニオンでは、最初にGoogleサインインを選択したことや独自のアカウント管理は、ユーザー体験の低下や個人情報の提供を警戒されるリスクがあります。また、コンパニオン自体も、これからどれほどの期間使われていくものか分からないため、今後もGoogleアカウントを利用し続けることになりそうです。

お詫び:

この度の問題によりご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。より良いアプリを安定的に提供できるよう努めてまいります。

リリースにあたって、動作しないアプリによる影響を少なくするために、今後はオープンテスト(ベータ版)による参加者を募ってのテストも検討します。また、GooglePlayでの審査に時間がかかって、公式配達員アプリに変更があった時等も含め、迅速な対応ができない課題も認識しており、サードパーティのアプリストアやサイドローディング等、迅速な公開方法について引き続き検討してまいります。

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サイドローディングによるインストール

V1.221のダウンロード

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