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2025年1月17日金曜日

スマートアシスタントにリトライやサウンド等を追加し、ルート探索を変更

スマートアシスタントの呼び出し時指示画面の変更

スマートアシスタントの呼び出し時指示画面を変更しています。

JSONモードを選んだ時、括弧やクオーテーション等、JSONで使う記号を楽に入力できるようにボタンを追加しました。

想定された形式でJSONが生成されなかった場合等、JSONの解析ができなかった時に、一回だけリトライできる設定を追加しました。
例えば失敗率10%だったとしたなら、二回行えば0.1×0.1=0.01ですので、失敗率1%に抑えることができる計算になります。ただし、リトライするとポイントを余分に消費します。

サウンドを再生できるようにしました。
JSON出力が以下の時に設定したサウンドを再生し、
[
 {"サウンド":1}
]
以下の時には再生しません。
[
 {"サウンド":0}
]

特定の条件でサウンドを再生することで気がつきやすくなります。

一部、「例」の内容を変更し、「タワマン」という例も追加しました。配達先がタワーマンションであるかどうかが、呼び出し時に分かるかもしれません(実稼働で試していないのでうまくいくか分かりませんが…)。

ルート探索の「ルート探索残回数」をポイントに統合

コンパニオンにはルート探索する機能があります。
住所アシスタントの適当な位置をロングタップして「N」マーカーを置くことができ、さらにロングタップ+ドラッグして移動できます。
「N」マーカーをタップすると、マーカーの上に吹き出しが表示されるので、それをタップ/ロングタップすることで地図アプリを起動してナビを開始できます。
これにより、位置を微調整して好きな地点をナビの目的地とすることができます。
「N」マーカー以外に「P」や行番号のマーカーでも同様に、マーカーの吹き出しをタップ/ロングタップしてナビを開始できます。
各マーカーをタップして選択状態にすると、「ルート」ボタンが現れ、現在地からそのマーカーまでのルートを探索できます。
ピック待ちの時に、配達先へのルートを検討することができます。

「設定」→「その他」→「呼び出し時P/D地図」がオンの場合、呼び出しがあると「コンパニオン」と書かれたタイトル部分の右に「呼び出し時P/D地図」の表示ボタンが現れます。
そこでは、コンパニオンがジオコーディングした位置や、登録されたP位置を元に、ピック先やドロップ先を確認できます。
「設定」→「その他」→「呼び出し時P/D地図自動ルート探索」がオンになっていれば、現在地からピック先、さらにドロップ先へのルートを表示し、距離や所要時間を計算して表示します。オフになっていたり、ポイントが不足したりして、ルート探索しない場合は直線で結びます。

V1.244以降では、「ルート」ボタンをタップしたり、「呼び出し時P/D地図」ボタンをタップしてルート探索する際のAPIを新しいものに変更しました。
これまでルート探索に関しては「ルート探索残回数」で管理しており、プロユーザーの方には毎月100回付与(上限1000回)していました。
今回の変更で、「ルート探索残回数」は廃止し、スマートアシスタントで使っているポイントに統合します。ルート探索を行うたびにポイントを消費(最低30ポイント(消費ポイントは状況により今後変更することがあります))します。
ポイントは、毎月、一般ユーザーは3ポイント、プロユーザーは300ポイントまで補充されます。追加で1000ポイントを100円で購入できます。

これまでは「設定」→「ナビ」→「Googleマップナビ設定」の設定に従って、ルート探索のパラメータを決定していましたが、今回の変更により、この設定はGoogleマップアプリを起動してナビを行うためだけに使うことになり、ルート探索用には新たな設定項目を設けました。
「設定」→「その他」→「ルート探索」で設定できます。
・車両タイプ
ルート探索に使う車両のタイプを指定します。
現在、「ドライブ」と「徒歩」のみ選択可能です。肝心の「自転車」や「二輪車」はルート探索APIが日本国内でまだ対応していないので選択できません。項目だけ設けて将来対応された時に備えてあります。
・交通状況
「車両タイプ」に「ドライブ」が選ばれている時に設定できます。
交通状況を考慮するかどうかを変更でき、交通状況を考慮する場合は追加でポイント消費します。また応答速度が低下する可能性があります。
・有料道路を使わない・高速道路を使わない・フェリーを利用しない
これらは「車両タイプ」が「ドライブ」の時に設定できます。基本的にすべてオンにしておいてください。

今回のルート探索の変更は、実質的に値上げになります。ルート探索APIの変更による影響ですが、APIの提供元も本格的に収益を求めるようになってきたのかもしれません。
正直、このルート探索機能は、アプリ製作者がたまに使う程度で、すべてのユーザーに使われていない機能だと思いますので、この際、廃止しようかと思いましたが、将来、なにかの機能に活用できることもあるかもしれませんので、新しいルート探索APIにも対応しました。

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