ボタン付きBluetooth機器で、スマホを触らずに操作
UberEatsの配達支援アプリにスマホの音量ボタンや、USB、Bluetoothでスマホに接続した機器から操作できる機能を追加しました。
例えば、Amazonで販売されている以下のようなデバイスを使うことができます。使用可能な機能は以下の通りです。
公式配達員アプリの操作
・呼び出し時承認
・呼び出し時拒否
・地図中心…公式配達員アプリの地図の右下にある“地図を中心に移動する”ボタンをクリックします。
コンパニオンの操作
・最小化/復元…オーバーレイを、最小化したり、復元します。
・フルスクリーン地図…住所アシスタントのフルスクリーン地図を表示します。
・音声認識…下の方で説明する音声認識を開始します。
「設定」→「システム」→「キー割り当て」で、設定します。
※Bluetooth接続のイヤホンやスピーカーに搭載されている、音量ボタン等は使えない可能性が高いです。
※交通に注意し、安全を最優先にしてください。
公式配達員アプリの操作
・呼び出し時承認
・呼び出し時拒否
・地図中心…公式配達員アプリの地図の右下にある“地図を中心に移動する”ボタンをクリックします。
コンパニオンの操作
・最小化/復元…オーバーレイを、最小化したり、復元します。
・フルスクリーン地図…住所アシスタントのフルスクリーン地図を表示します。
・音声認識…下の方で説明する音声認識を開始します。
「設定」→「システム」→「キー割り当て」で、設定します。
「キー入力検出サウンド」を設定しておくと、キーを押したことが検出できた時に音を鳴らせます。
この画面でデバイスのボタンを押して、キーを検出できたら「OK」をタップしてください。
「標準動作を無効化」チェックボックスをオンにすると、そのボタンによって実行されるAndroidの標準的な動作を行わなくなります。
例えば、音量を変えるボタンに機能を割り当てた場合、割り当てた機能が実行されると同時に、スマホの音量まで変わってしまいますが、「標準動作を無効化」チェックボックスをオンにすることで、割り当てた機能のみを実行できます。
※交通に注意し、安全を最優先にしてください。
と、いうことで、以下の商品(ブルートゥース 5.0 リモコン)を買ってしまいました。
なぜか音量下(-)ボタンが、一発で反応せず、二回押さないといけません。
長さがあるので、車両への装着場所が限られたり、腕に付けたとしても一回転して裏返ったりしていることがあります。腕に付けた場合や、装着場所によっては、ハンドルから手を離さないといけないので、安全とはいえません。
5つのボタンにそれぞれ機能を割り当てられます。
この商品を積極的におすすめはしませんが、使えなくはないことを確認済です。
ハンドルの指の届くところに付けるのならバイク用Bluetoothコントローラーの方がいいかも。
音声認識でスマホを触らずに操作
以前から、音声認識で操作できるようにすると便利かもしれないと思っていましたが、音声認識は開始操作が必要で、常時実行しておくことはできません。Androidでは、「OK,Google」等を常時受け付けていますが、これは特殊な処理をしているのだと思います。
音声認識開始のために、どうせ画面に触れないといけないのであれば、そのまま操作すればいいので、音声認識を使う意味は薄れます。それで音声認識の実装は行ってきませんでした。
しかし、上記のキー割り当てで外部デバイスを使って音声認識を開始できるのであれば、状況が変わってきます。
オーバーレイに音声認識のアイコンを追加しました。
タップすることで音声認識を開始できます。
同じことを上述のキー割り当てでもできます。
以下のコマンドを実行できます。
・オーバーレイ最小化
「オーバーレイ」と、「閉じる」「クローズ」「最小化」のいずれかを含む
・オーバーレイ復元
「オーバーレイ」と、「開く」「オープン」「復元」のいずれかを含む
・情報ウィンドウの表示と消去
「情報ウィンドウ」を含む
・公式配達員アプリの表示
「uber」「ウーバー」「公式配達員アプリ」のいずれかを含む
・スクリーンショット
「スクリーンショット」を含む
・リモートモニターウィンドウの表示と消去
「リモートモニター」を含む
・TextGoの実行
「テキストゴー」「テキストGO」「テキスト号」のいずれかを含む
・住所アシスタントのナビ開始
「ナビ」と行番号の数字を含む
・呼び出し承諾
「承諾」「申し込み」「申し込む」「受ける」のいずれかを含む
・呼び出し拒否
「拒否」「受けない」のいずれかを含む
「地図」「マップ」のいずれかを含み、「中心」「センター」のいずれかを含む
例えば、以下のような入力が有効です。
「オーバーレイオープン」「オーバーレイを開く」「ナビ1行目」「2番目のナビ」
音声を認識し、コマンドを実行した時の音を設定できます。
ところで、音声認識のためのマイク使用の権限が、またしてもGoogle Playの審査に通らないためサイドローディング版のみでの対応となりそうです。
寒い冬の季節、厚いグローブやグリップヒーターを使っている方は、キー割り当てや音声認識でコンパニオンアプリを活用してみてはいかがでしょうか。


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