スクリーンショットの設定項目を整理し、テキストスキャナーとスマートアシスタントを分離(V1.233以降)
設定のスクリーンショットの中に、MLとAIという機能の設定項目がありました。それはスクリーンショットで使っているメディアプロジェクションが関係していたためですが、MLもAIもスクリーンショットを目的としたものではないので、スクリーンショットの設定の中にあるのは不自然でした。この2つの機能をスクリーンショットの設定から取り出して、「その他」の方に移動しました。
名称も「ML」から「テキストスキャナー」、「AI」から「スマートアシスタント」にそれぞれ変更しました。
テキストスキャナーは画面の中のテキストを機械学習によりOCR的に読み取る機能であり、スマートアシスタントはコンパニオンが賢い助手のようにふるまう機能というイメージからそうした名前にしました。
テキストスキャナーとスマートアシスタントを呼び出し時自動スクリーンショット&単価読み上げに使う(V1.233以降)
ここ最近、Android 14を使っている一部の方で、呼び出し時の画面の情報を取得できないことから、それに基づく以下のような機能が使えなくなっています。
・呼び出し時に、キロ、分、時間単価の計算の表示・読み上げができない。
・呼び出し時に、業者名の読み上げができない。
・呼び出し時に、自動スクリーンショットされない。
・ピック時に、住所アシスタントにドロップ先の住所が表示されない。
・履歴ページで検索して、呼び出し時の情報が記録されていない。
・呼び出し時に、キロ、分、時間単価の計算の表示・読み上げができない。
・呼び出し時に、業者名の読み上げができない。
・呼び出し時に、自動スクリーンショットされない。
・ピック時に、住所アシスタントにドロップ先の住所が表示されない。
・履歴ページで検索して、呼び出し時の情報が記録されていない。
・その他、呼び出し時のいくつかの読み上げや一部機能が実行されない。
この中で自動スクリーンショットと単価計算の代替手段として、テキストスキャナーとスマートアシスタントを使うことができます。
以下に設定例をご紹介します。
【テキストスキャナーで呼び出し時を検出する】
「設定」→「その他」→「テキストスキャナー」
以下に設定例をご紹介します。
【テキストスキャナーで呼び出し時を検出する】
「設定」→「その他」→「テキストスキャナー」
・呼び出し時検出を使う
オンにします。
注意!通常の呼び出し時検出が使えない場合の代用ですので、これをオンにすると通常の呼び出し時検出は停止します。
・検出テキスト
例えば、「サービス料控除後の支払い額 限定」のように設定します。
これで画面内に「サービス料控除後の支払い額」と「限定」という2つのテキストを検出した時に、公式配達員アプリが呼び出し時の画面になっていると判断します。
・検出テキスト
例えば、「サービス料控除後の支払い額 限定」のように設定します。
これで画面内に「サービス料控除後の支払い額」と「限定」という2つのテキストを検出した時に、公式配達員アプリが呼び出し時の画面になっていると判断します。
この2つのテキストがあるということは、配達依頼レーダーではない通常の呼び出し時の画面である可能性が高いです。
・スマートアシスタント用トリミングテキスト位置(V1.234以降)
例えば、「限定」と設定します。
それにより、画面の中で「限定」と書かれているテキストより上の部分を取り除いてスマートアシスタントに渡します。地図やステータスバーの部分をなにかの情報だと勘違いされることを防ぎます。
それにより、画面の中で「限定」と書かれているテキストより上の部分を取り除いてスマートアシスタントに渡します。地図やステータスバーの部分をなにかの情報だと勘違いされることを防ぎます。
【単価計算を設定したい場合】
「設定」→「その他」→「スマートアシスタント」
「設定」→「その他」→「スマートアシスタント」
・呼び出し時スマートアシスタント使用
オンにします。
・呼び出し時指示
例えば、「例」の中の「キロ、分、時間単価」を使います。
・呼び出し時指示
例えば、「例」の中の「キロ、分、時間単価」を使います。
表示・読み上げ対象、読み上げ順序を変更する等したい場合には指示文を編集してください。
・応答を情報ウィンドウに表示
オンにします。
オンにします。
【自動スクリーンショットを設定したい場合】
「設定」→「オーバーレイのアイコン」→「スクリーンショット」
「設定」→「オーバーレイのアイコン」→「スクリーンショット」
・呼び出し時スクリーンショット
オンにします。
それで不足する場合は、1000回分を400円で追加購入できました。
これを1000回分を100円に値下げします。
コンパニオンからは以下の情報をIntentとして送信します。MacroDroid側では、そのIntentを受信することでコンパニオンからのナビ情報を受け取れます。
現状のヘルプの切り口からでは、説明しきれていないことがありますのでまだ十分ではありません。
実際のところ、ヘルプはほとんど見られていないと思いますが、それでも情報がないと機能の存在自体を知ることができませんので、わずかな人向けであっても必要なものだと考えています。
スマートアシスタントのポイントを大幅値下げ
スマートアシスタントのポイントは一般ユーザーは毎月初めに3回分付与され、プロフェッショナルユーザーは300回分付与されます。それで不足する場合は、1000回分を400円で追加購入できました。
これを1000回分を100円に値下げします。
すでに購入されている方の残りポイントも4倍してあります。
これまでよりも費用を気にすることなく使えるようになりました。
このポイントはプロフェッショナルユーザーでなくても購入できます。
MacroDroidで地図アプリ操作を自動化等(V1.232以降)
住所アシスタントからナビ情報を地図アプリに転送できますが、その転送対象にMacroDroidを追加しました。MacroDroidはAndroidの動作を自動化するアプリです。コンパニオンが未対応の地図アプリを起動したり、転送されたナビ情報を地図アプリに自動入力するような応用が可能になります。
使い方が難しいかもしれませんが、使いこなすとコンパニオンだけでなくAndroidのあらゆることにも活用できるようになります。
コンパニオンからは以下の情報をIntentとして送信します。MacroDroid側では、そのIntentを受信することでコンパニオンからのナビ情報を受け取れます。
アクション:
com.arlosoft.macrodroid.uedc1
com.arlosoft.macrodroid.uedc2
com.arlosoft.macrodroid.uedc3
エクストラ名:text
ヘルプを最新化
最近、ヘルプを更新できていませんでしたが、まずは最新状態に更新しました。現状のヘルプの切り口からでは、説明しきれていないことがありますのでまだ十分ではありません。
実際のところ、ヘルプはほとんど見られていないと思いますが、それでも情報がないと機能の存在自体を知ることができませんので、わずかな人向けであっても必要なものだと考えています。